放送番組審議会平成29年度 放送番組審議会

平成29年度番組審議委員

遠藤 守信(会長) 信州大学 特別特任教授
岡埜 哲郎(副会長) 元YOUテレビ専務
小渕 晃 小布施町議会議員
川野 美知子 元須坂市教育委員長代理
中沢 正直 須坂市副市長
藤沢 敏和 高山村 副村長
丸山 康照 須高ケーブルテレビ 代表取締役社長
山上 万里奈 ゲストハウス経営
山岸 重幸 弁護士

(敬称略:五十音順)

平成29年度 第4回 放送番組審議会

日 時 平成30年2月7日(水) 15:00~16:30
場 所 STVシアタールーム
審議会委員(順不同) 遠藤守信氏、岡埜哲郎氏、中沢正直氏、藤沢敏和氏、小渕晃氏、川野美知子氏、山上万里奈氏、山岸重幸氏、丸山康照
事務局 成田優子、山岸慎治、灰谷博史、山嵜貴宏、渡邊聖人、鈴木ひろみ、湯瀬永一、栗田雄樹

1『特別番組・芸術ガールがつなぐ日台交流~信州高山村』

合評

  • STVの制作力と企画力が結集されている番組。
  • 女子美大・台湾藝大の学生が、それぞれどういう目的・意図でポスターを作ったか良くわかった。
  • りんごを囲んで、全員を下から煽って撮ったカットなど、斬新な映像が印象的だった。
  • オープニングとエンディングの映像が美しく、音楽もマッチしていて、番組に高級感がある。
  • 日本と台湾の学生の芸術交流が素晴らしかった。今後どのような展開になるか期待したい。
  • 女子美大、高山村、STVの12年間にわたる産学官連携事業『学生の視点でアートによる村づくり』が、また違った形でして実現した。
  • 学生全員が企画したワインエチケットの『始(シー)』のロゴや共同制作のワインラベルなど、学生たちの素晴らしい才能が良く表現されている番組。
  • 秋の風情が素晴らしい高山村で、女子大生の笑顔が4K映像で素晴らしく表現されている。
  • 全体を通じて、撮影の仕方(画角・構図・テンポ)が良い。
  • 番組ナレーションが男性というのは意外だったが、逆に良い雰囲気になっていた。
  • これまでのCATV番組とは一線を画した感じ。間の取り方、編集などが秀逸。
  • 高山村という山村を舞台に、日台の学生が文化交流し、地域貢献したという意義は素晴らしい。
  • 4Kは映像が綺麗で素晴らしい。自然や、人物の表情も良かった。

意見・要望

  • 高山村を紹介するポスターは、番組終了後のどのように活用されているのか?続編が欲しい
  • こういう事業を、エリア内の須坂市や小布施町でも企画できないか?
  • テロップ処理で一部わかりづらい部分があった。
  • 台湾で有名な日本人、八田与一(灌漑事業)などの話しも入れれば、台湾との歴史のとらえ方も分かり、さらに深みのある番組になったのではないか。

2各種報告事項・説明

  • 今後の番組の制作について
  • ケーブル4Kチャンネル 全国放送番組
    ①「フットサル DUARIG Fチャレンジリーグ2017/2018
      ボアルース長野vs広島エフ・ドゥ」
      (2月17日~23日 16:30/22:00 放送)
    ②「もうひとりの直虎~義の道を貫いた大名~」
      (3月10日~16日 13:00/19:00 放送)

3報告事項

  • 須坂市広報番組「共創 皆でつくろう元気なすざか」(11月放送)
    長野県市町村広報コンクール 最優秀賞を受賞
  • 2月17日(土)18日(日)お客様感謝祭開催について
  • 平成29年度小中学校卒業式・平成30年度小学校入学式 全校収録について

以上

平成29年度 第3回 放送番組審議会

日 時 平成29年12月12日(月) 15:00~17:00
場 所 STVシアタールーム
審議会委員(順不同) 遠藤守信氏、岡埜哲郎氏、中沢正直氏、川野美知子氏、小渕晃氏、山上万里奈氏、山岸重幸氏、丸山康照 (欠席 藤沢敏和氏)
事務局 成田優子、山岸慎治、灰谷博史、渡邊聖人、鈴木ひろみ、栗田雄樹

1合評「STVニュースウォーカー」特集コーナー

特集の取り組みに関して(総論)

  • ニュース番組の中に特集を設け、問題意識をもった取材・構成・編集を行っているのはとても良い取り組みだ。
  • インタビューの内容の考察や社会環境の情報分析し番組にすることは重要だ。
  • 特集は、ニュースの深掘りとして視聴者が楽しみにしているので、今後にも期待したい。
  • 特集コーナーを、総集編などにまとめたものを放映すべき。

各論 特集① 「竜の里 須坂健康マラソン全国大会~今後の課題」について

  • 竜の里マラソンの、過去の映像や、これまでの統計的な人数を出してほしかった。
  • 参加者数3000人の目標をクリアできていないという事実は、丁寧に報道する必要がある。
  • 今後の須坂健康マラソン全国大会について、市側の意見が伝わりづらかった。この大会を今後どのようにしていきたいのか、市長の見解も欲しい。
  • どのマラソン大会にもリスクはある。夏の開催の「脱水症状や熱中症」などの心配を大きな理由にするのはおかしい? 『おぶせ見にマラソン』は、夏の開催でも、これまで大きな事故や問題が起きた事例はない。
  • 『竜の里須坂健康マラソン“全国大会”』と題している割には、旅館の予約などがあまりない。他県からの来場者はどのくらいいるのか。参加している人の意見が聞きたい。
  • 須坂市内から参加のランナーがどのくらいいるのか知りたかった。
  • どうすれば大会への参加者減少を食い止められるのかという点で、参加者にマラソンに対してのニーズを調査するなど、もう少し追及した内容にすべき。

各論 特集② 「シリーズ直虎第五弾《直虎の生き様》』について」

  • 直虎シリーズは、タイトルが少し乱暴な印象を受けた。『生き様』は、『生涯』などの言葉に置き換えても良かったのでは?
  • 全シリーズまとめた総集編の放映も期待したい。
  • 直虎の基本情報は、しっかりと毎回伝えるべき情報だと思う。シリーズは現在〇回目で次回はいつやるのか。各回のコーナー最後で伝えてもらえると、ファンができて、次回も見てもらえるのはないか。
  • 番組中に何回か登場する『須坂市立博物館』を知らない人のためにも、場所や問い合わせ先など文字情報も入れてほしい。

各論 特集③ 「衆議院18歳投票率と選挙意」について

  • 市町村ごとの投票率などの比較は分かりやすかった。
  • 18歳の投票率が低かった地域について理由などの詳しい考察がなかった。
  • 選挙の全体的な投票率を上げるための策を提案すべきではないか?
  • 18歳の選挙については、学校教育機関でも、大きな課題となっている事実を伝え、有権者教育の提案などを行う番組になるとさらに良い。
  • 高校生インタビューの中で「(選挙に)行っていない」と答えた高校生に対して、「行かなかった」という事実だけを伝える内容は、高校生に対して配慮が足りていないのではないのか。前後の会話や「行かなかった理由」についてもきちんとフォローすべき。

2各種報告事項・説明

  • 年末・年始編成 正月番組「テレビ年賀状」の制作について
  • 4K番組及び特別番組の制作について
    ・4K制作番組「ちょっと贅沢!北信濃タクシーツアー」全国放映
    ・放送大学「なぜ長野県を選んだの?~移住・定住者のホンネに迫る~」全国放映
    ・台湾地上波に向けた特別番組①「世界が注目する北信濃ワインの旅」
    ・台湾地上波に向けた特別番組②「芸術ガールがつなぐ日台交流~信州高山村」
  • その他
    二ュースソースの発掘は、疑問、質問、問いかけの、3つの目を持つことが重要。
    ジャーナリズムの追及を、日ごろから意識して、取材活動を行ってほしい。
    CATVは、地域と非常に近い存在であることから、インタビューについては、十分注意してほしい。切り取る部分によってはその人の意思が伝わりづらいこともある。

以上

平成29年度 第2回 放送番組審議会

日 時 平成29年8月21日(月) 15:00~16:30
場 所 STVシアタールーム
審議会委員(順不同) 遠藤守信氏、岡埜哲郎氏、中沢正直氏、川野美知子氏、小渕晃氏、藤沢敏和氏、山上万里奈氏、山岸重幸氏、丸山康照
事務局 成田優子、山岸慎治、灰谷博史、山嵜貴宏、渡邊聖人、湯瀬永一、鈴木ひろみ、栗田雄樹

1番組視聴「STVニュースウォーカー」(6月24日放送分)を視聴して

合評

  • コンピューターグラフィックのオープニング映像が非常に良い。
  • ニュースの見せ方(編集・制作技術)が向上している。
  • キャスターの笑顔が素晴らしい。どのキャスターも、それぞれ特徴があって好感が持てる。
  • 「気になる一週間」「ニューストピック」「特集」「今週のアスリート」「グルメ情報」など、項目がはっきり分かれていて観やすい。
  • すべてのニュースで、自分たちの足で稼いだ生の声が聞こえてくる。
  • 今年の番組改編(5月)からニュースの伝え方・見せ方が変わり、番組全体にテンポが出て見やすくなった。
  • 陸上50km競歩のリオ五輪銅メダリスト荒井広宙選手のニュースでは、小布施町民からの質問に直接答える形が良かった。
  • 『堀直虎』の特集は、見応えがあってよかった。堀直虎は、須坂市の人でもあまり知らないので、このような特集は良い。

意見・要望

  • 農業小学校の話題では、子どもたちが苗を植えているときのコメントを聞きたかった。
  • 須坂温泉や大型商業施設など、行政関連の社会ニュースはもっと詳しく知りたい。
  • 須坂、小布施、高山のお宝情報をどんどん集め、毎週シリーズにしてはどうか。
  • 「須坂八町きゅうり」「小布施丸なす」、「須坂の古地図」など、意外にSTVで取り上げていない題材もある。特集などで取り上げてほしい。

2各種報告事項・説明

  • スラックラインW杯小布施大会 全国4K生中継の取組みについて
    9月17日・18日、小布施町で開催するスラックラインワールドカップは、2日間で14時間の4K生中継を予定。ケーブル4Kチャンネルをはじめ、県内のケーブルネットワーク、録画放送では、全国のCATV事業者での放映も予定されている。
  • 平成29年度総務省放送コンテンツ海外展開助成事業について
    台湾向けに北信濃のワインや高山村を舞台とした大学間交流事業をテーマとしたインバウンド事業を今年も展開する。
  • ケーブルコンベンション2017 第10回ベストプロモーション大賞におけるグランプリ、 準グランプリ受賞の報告
  • 第43回日本ケーブルテレビ大賞 番組アワード
    4K部門入賞のお知らせ
  • 須坂市総合防災訓練 生中継について

3その他の意見・要望

  • 放送機関(メディア)は、番組の中で行政に対する批判や執行状況について厳しくチェックすることも必要ではないか。
  • 批判は反対ではなく、行政を建設的な方向に導くもの。良い行政を作っていくという視点を入れてほしい。
  • 現状にとどまらず、さらに市町村に入り込んで情報を収集してくる努力をして欲しい。

以上

平成29年度 第1回 放送番組審議会

日 時 平成29年4月17日(月) 15:30~17:30
場 所 STVシアタールーム
審議会委員(順不同) 遠藤守信氏、岡埜哲郎氏、中沢正直氏、川野美知子氏、小渕晃氏、藤沢敏和氏、山上万里奈氏、丸山康照 (欠席:山岸重幸氏)
事務局 成田優子、山岸慎治、灰谷博史、渡邊聖人、湯瀬永一、鈴木ひろみ、栗田雄樹

1特別番組『僕らの時間【特別編】~あの頃はみんな若かったスペシャル =須坂高校 高37回生50歳同期会=(DVD頒布用)』を視聴して

感想

  • 同窓会の冒頭で再開するシーンなど『あの頃に戻る様子』を良くとらえている。
  • 表情のアップを多用することで良い雰囲気が出ている。
  • 高校時代にあった良いことも悪いことも、人生の思い出となっていることが伝わる。
  • 昔と今の違いが良くわかり、ほのぼのとしていて良かった。
  • 須坂高校関係者ではない人にとって、面白いかな?と思って視聴したが、和やかで楽しかった。
  • 高校生の頃の思い出を語る姿は、大人の学園祭のようで楽しかった。
  • 同窓会の皆さんの表情が明るく、こうした会は羨ましい。自分たちもできれば良いのにと思う。
  • 30年ぶりに思い出の箱を開けたような雰囲気は、これからの番組作りのヒントになる。
  • エリア内の他の学校もこうした同窓会の番組を企画したらどうか。ただ、番組のクオリティをあげる必要があるので、企画の段階から参加すべき。

意見・要望

  • 時代を振り返る番組は、当時の流行歌を使うなどBGMの使い方が大事だと思う。
  • 写真の使い方も大事。今と昔を比較する場面では、(写真の再撮・サイズなど)映像的にもっと分かりやすい演出があれば良かった。
  • 番組として画面に映らなかった人は、どう感じるのか?その調和のとり方が難しい。
  • 記録としてのVTRなのか?番組にするならもっと演出の工夫が欲しい。
  • 冒頭のVTRは、実行委員がつくったもの? STV制作と誤解されないように注釈をつけたほうが良いと思う。
  • 番組として考えると一般視聴者には、内容を共感しにくい題材のように思う。

2各種報告事項・説明

  • 新年度の番組編成及び放送計画について
    2017年度 年間放送スケジュールについて説明。
    編集、編成に関する基本計画について説明。
    2017年度 すこうチャンネル番組編成について、新番組を中心に説明。
  • その他報告事項
    長野県委託4K番組『NAGANO綺麗』について。
    県内CATV局ネットワーク『まるごと信州情報ネット』の進捗。
    スラックラインW杯 小布施大会の全国4K中継について。

3総合的な意見・要望

  • 人生100年時代となり、老後が40年近くある。これからは、それぞれが趣味に合う番組を観て、充実した老後を送りたいと思う。それには、テレビが生活の一部として大きな役割を果たす。
  • これからの高齢者は、老後も働こうという意識が強くなる。行政ではなく、民間が社会トレンド作る時代。CATVが、人生100年時代をリードしていってほしい。
  • テレビ番組の内容は、アミューズメント(楽しみ)から、アメニティー(安らぎ・和み)へ変化していくべき。
  • 須高地域で一体となって、観光振興を進めていくべきと思う。その仲介役をSTVに担ってほしい。
  • 外国では高齢者がベンチャー起業し、本来の仕事と並行して実績を上げている。将来豊かな人生を歩むために、メディアがそうした機運を高めることが重要な時代と思う。

以上